台湾旅行2日目
5月に来たときと同じ宿、台北世聯商務飯店から捷運の忠孝新生の方向へ歩いていくと、途中脇道に見える永和豆[將/水]大王で朝食。甘い豆[將/水]と油條を一緒に頼んで、油條に染み込ませながら食べる。似たようなものに米[將/水]もあるけど、これはピーナッツっぽい味でトロトロしている。
どんだけガイドブックを熟読しても漢字の発音だけは真似できないので、「指さし会話・台湾編」をいつも持ち歩いている。表紙はホワイトボードになっているのでエンドレスな筆談が可能。
5月の時に高鐡台中まで来たけれど、市内観光までできなかったので今回は高鐡台中から免費シャトルバスに乗って市内まで行ってみることにした。僕は台中車站で弁当を買って高鐡の中で弁当を・・・さっき朝食食べたばかりですけど。台北から台中までおよそ1時間です。
で、台中。台北よりもちょっと蒸し暑いかな。新幹線ができたおかげでアクセスは良くなったのだけれど・・・・ここからは勝手な想像だけれど、アクセスが良くなってしまったおかげで台中から若者が流出してしまったのと、あんまり景気がよくないのでシャッターが閉まったお店が数多くみえ、台北龍山寺のアヤシイ雰囲気と重なる感じがした。ま、夜になれば逢甲夜市とかで活気付くんじゃないかなと思ったけれど、家人が「夜まで我慢できなさそう。」と言うので、名物「太陽堂の太陽餅」を買って台鐡新烏日経由で台北へ戻ることにした。
さっき高鐡のなかで弁当を食べたのは僕だけです。家人もお腹が空いてきたのでお弁当を買いました。この茶色が美味しいんです。我慢できなくて駅のホームで食べてました。
日本の車両より重そうですね。乗り換えて高鐡に乗ったところで雲行きが怪しくなってきました。ここは熱帯ですからね。ドサッと降りそうです。
高鐡台中で買ったスターバックスの「今日のコーヒー」は70元。二人で140元というと、夜市で魯肉飯が7杯食べられます。舶来物は異常に高価です。
台北に戻ったら、まずまずの天気。台中車站の裏、博物館、228和平公園を散歩していたらリスに会うことができました。散歩しているオジサンからライチをもらって食べているところです。
変なジュース。アスパラガス汁。飲むと最初甘い、喉ごしトウモロコシの様な香り、総じてアスパラガスを束で口に頬張った味。僕は好きだけれど、日本では売れなさそう。
よしタロイモ入りの豆花を食べよう。イモのやさしい甘さがいい。店員の女子もかわいい。
良く歩いたんで、ホテルに帰って仕切り直し。今度は捷運の中山へ向かって歩き始める。士林夜市に行くためだが、途中のワンタン屋にもそそられる。家人は菜肉大ワンタン湯を頼み、僕は涼麺を食べた。この涼麺が日本の冷やし中華にそっくしで、キュウリだけのゴマダレ冷やし中華です。彩りは乏しいですが美味しです。
士林夜市で見つけた果物。釈迦頭は前回のアテモヤほど甘くないが香りが宜しい。マンゴーが出回るとアテモヤが無くなる。アテモヤが出回るとマンゴーが無くなる。あーーどっちも食べたい!
西門の阿宗麺線が士林にもあったんで、つい食べちゃった。強烈な鰹ダシ、トロトロスープに豚のモツに素麺。オプションの香菜はどっさり。西門は立食いを強いられたが、こちらにはベンチがあるのでこぼさずゆっくり食べられる。。
捷運の劍潭前の観光夜市で定番の牡蠣のお好み焼きと魯肉飯。これを食べるとなんか安心する。ってか家に帰ってきたみたい。
ここのかき氷は氷までマンゴー味です。氷は目の細かいカンナで削られていて、ガリガリしていないしっとりとした食感です。
今晩は職業棒球(プロ野球)のナイターと坊さん番組を見た。台湾のテレビはチャンネル数が数え切れないほどあり、そこに坊さんチャンネルが4つくらいある。それとお色気チャンネルは2つくらい。お色気といっても脱がないです。
ホテルのエレベーター。一番下のスイッチはなんだろう。何にも書いていないので滞在中とても気になって気になって。ON、OFFしてみたいけど乗っている間はどうも勇気がでない。