北海道旅行

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ホテル→富良野(拾ってきた家→五郎の石の家→丸太の家→小野田そば)→札幌→円山動物園→札幌市内でジンギスカン「山小屋」→ホテル

 富良野=「北の国から」の式は成り立ちますね。単発スペシャルドラマの途中から黒板五郎の存在が気になり始めた私もたくさん楽しめました。拾ってきた家、石の家、丸太の家と撮影のセットとは思えないほどの完成度で、遠くから眺めるよりも近くで詳細を観たほうが楽しめました。ただ、ドラマから月日が経っているので建物の風化が進んでいる事は否めません。
 ドラマ中に赤提灯として登場した「小野田そば」でそば天を頂きました。コシが強く、艶やかで食べ応えのあるそばでした。店内には私たちと同じようにそこを訪れた人たちの名刺やら定期券やらプリクラが壁狭しと貼り付けられていました。
 富良野はやっぱ車なんですかね。根室本線ってJRも走っているので、ノンビリ車窓から眺めを堪能しても良いとは思いますが、運転した雰囲気から農場、トラクター、雪山と馴染みがないにしても同じ風景が続きますので、ひょっとしたら飽きるかも知れません。この日は珍しく晴天で富良野民のみなさんは畑仕事に精を出していました。
高速道路で札幌へ移動し、時計と睨めっこしながら円山動物園へ。もう閉園2時間前で、たいていの動物園では動物たちを室内へ導く準備をしています。それを動物たちも知っているので扉の前で待機していたりと、もうやる気がみられません(まぁ仕方ないよ)。円山ではチンパンジー舎「マチカ」を見学に来たのですが、チンパンジーの皆さんは既に室内で食事をしておりました。残念。屋外の飼育場は京都大学霊長類研究所のジャングルジムにそっくりなので、どんな暮らしをしているか気になったのですが・・・。それより、この日はサル山が面白かった。サル山の中心にくぼみがあり、池になっています。子供サル達は勢いよく飛び込み、はしゃぎます。ココで暮らすサルは総勢95名の大所帯で、予想外の面白さでした。
 夕食はすすきの駅近くのジンギスカン「山小屋」で関東地方の”ホルモン道場”(なぜ道場なのかは未だに疑問)の風情にそっくりで、紙エプロンが手渡されます。装備が整い次第、食事開始ですが、盛りだくさんのもやし、たまねぎ(食べ放題)がマトンと絶妙なハーモニーを醸し出し、Хорошо(ハラショー)!!ここのお店は「東京ジンギス倶楽部」なる団体に所属しているらしい。地元に帰って探してみよう。