バルセロナ旅行

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 昨日はガウディ三昧でしたが、本日は志向を変えて一般的な遊びをしてみようと思います。

バルセロナ動物園
 二人は動物園が好きです。日本じゃ多摩動物公園上野動物園、新江の島水族館の年間パスポートを持って居るくらいです。(なかなか行く機会は有りませんが・・・。)海外の動物園とは日本とどう違うのかと思いながら回って見ました。まず、動物の展示が人間の視点と同じと言うことでしょうか。とにかく目の前に居る(笑)。カメラで写真とるとかなりダイナミックな写真が撮れるくらい。檻があって、お堀があってという動物までの距離がある日本の動物園とは全然違い、見ていてウキウキします。まぁ縦横無尽に動き回る霊長類や鳥類以外は開放された飼育環境ですね。道端に突然孔雀が居たりとか。
 ここバルセロナ動物園は、白いゴリラ「コピート」で世界的に有名な動物園でした。昨年その白いゴリラはなくなってしまったのですが、動物園の入り口付近に記念パビリオンがありました。活き活きとした写真や文章(さっぱり読めぬ)が展示されてました。丁度ゴリラのところで一緒になったストックホルムから来た日本人家族も「白いゴリラ」を見に来たようでしたが、亡くなった事を知り残念がっていました。
 まだ正月ですから、人はあまり居らず閑散としていました。

バルセロナ水族館
魚は見慣れて居ますが、地中海のお魚はおいしそうに見えません。見慣れた相模湾の魚とは全然ちがう。(何が違うって具体的には言えないが。)水槽には小さめサイズのお魚さんがやはり縦横無尽に泳ぎまわるのですが、ココでもちょっとした工夫が見られました。水槽の中を通り抜けるトンネルがあり、ここまでは日本国内にもいくつかありますがバルセロナ水族館の水槽トンネルには”動く歩道”があって乗っているだけでいろんな方向を眺められる。人とぶつかる事もないですし、渋滞する事もない。このアイデアは素晴らしい。動く歩道は緩やかな弧を描いていて、水族館にある”人間回転寿司”でした。
 
グエル公園
 地下鉄を降りるて丘を登っていく。サグラダファミリアやランブラスのような賑やかな町並みと違い閑静な住宅街といったところでしょうか。こんなところに突然屋外エスカレーターが設置されており、動いていれば楽々公園に辿り着けるようになっているのだが、あいにく数機は整備点検中。昼間は暑い。汗かきながら階段を昇っていく。やがて岩のごつごつとした建造物が見え、公園に入るがまだ上り下りは続き見晴らしの良い丘、クラッキングタイルの広場が見えたときはスカッとした。色とりどりのタイルを貼り合わせて、遠くから見るとお菓子のような建物、ベンチ。ここでくつろぐと幸せな気持ちになる。
 
●セント・ジョセフ市場
 ランブラス通りにあり、通りからはゲートしか見えないものの、一歩踏み込めば”スペイン版アメ横”だろうか。ただ売り物が日本とは異なるので色彩が異なる。こん棒のようなベーコン、スーパーボールのような果物が沢山ある。

●グエル邸
 ホテルの目の前だったので、滞在中に”いつか”入ろうと思っていたが、実際は入れる建物ではなかった。

●カテドラル