台湾旅行1日目

　9回目の台湾旅行です。旅行の計画は1月くらいからですが、3月に大地震があってから会社も家の中も落ち着かない毎日が続いておりまして、出発直前まで盛り上がらなかったです。余震も続いていたし。
　ネットだったかマスコミだったかどこからか、台湾から義捐金として百数十億円を寄付してくれていると聞き，また日本政府は「一つの中国」を一貫しているので台湾を国として認めていませんから，「これはもう個人で旅行してお礼をするしかない！」と思い出かけました。
　今回は初めて羽田空港から出発。JR線と京急線の乗り継ぎですが、成田よりも格段に近い。成田だと空港までの移動と飛行機に乗っている時間が同じくらいだったことを考えると楽にはなった。ちょっと割高感はあるけど。

　松山空港に着いた。日本人は入国審査の前に放射線量を測定しなければいけない。ネットでの情報では任意としていたが、全員通らなければ先に進めないようになっていた。60歳くらいのおじさんがスクリーニングに引っかかり、個別に検査を受けていたがあれはなんだろう。見せしめかな。

ホテルは第一大飯店。高級感はないけど、日本語通じるし、捷運蘆洲線の松江南京站が昨年末にできたので便利になった。まずは何も乗らずに散歩して何かのお店が見つかったら何でも食べようくらいの気持ちで歩き始めた。松江南京站から行天宮近くまで歩いて、松江市場前の豆花屋で甘味を食べた。
　台北では4月25日まで花博覧会が開催されていて、沢山のお客さん、特に大陸からのお客さんが多いようでペチャクチャペチャクチャ話し声がうるさい印象があった。どこに行ってもそう、ペチャクチャペチャクチャ・・・・。

　捷運乗って景美站近くの夜市に行ったけど、急に雨が降ってきたから店舗でご飯を食べることにした。ここで魯肉飯を食べるのが相場だが、あえて今回は鴨の肉を食べてみた。「鴨媽媽」というお店。甘めの味付けになっていて刻んだ生姜と一緒に、プリプリしていて美味しい。骨が細かいのでちょっと食べづらかった。地元の人はあんまり鴨を食べずに麺類を食べてたな。街の食堂で食べた一品では170元と高いほうだったからかな。

　やっぱり魯肉飯もやりたいなと思って、中正紀念堂近くの金峰魯肉飯に来た。ここもよく来ている。魯肉飯と鳥と蛤スープは必ず飲む。アラ不思議！お腹いっぱいなのにまだ食べられる！