大琳派展-継承と変奏

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 東京国立博物館で鑑賞。名古屋から来た家族と家人が見たかった。僕は良く知らなかったんだけど、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」があまりにも有名ですね。15時ころ到着したけどすごい混み具合で入場制限30分でした。

 いくつかの作品が時代を経て模写されたりアレンジを加えられたりして新たな作品となる様子を同じ場所で眺めて比べられる。その「風神雷神図屏風」も17世紀の宗達、18世紀の光琳、19世紀の抱一と受け継がれていく中でここが良いとか、ここが物足りないとかいろいろ勝手なこと言いながら見てました。やっぱり技法は少ないかもしれないけど宗達の屏風がいいな。後者2つは風神と雷神の目の焦点が一点を睨みすぎて表情が違うなかなぁ。
 混んでいたんで全部が見れなかったけど、1周目は全体を見渡し何があるか確認して、2周目にターゲットを絞ってじっくり観ると良いかもしれません。

 帰りには有楽町の焼き鳥で一杯やりました。