ハヤシライスの「ハヤシ」とビーフストロガノフの違い。良く似ているので調べました!!

ビーフストロガノフ

  • ビーフ-ストロガノフ [beef stroganoff、бефстроганов]

 代表的なロシア料理のひとつ。
 牛肉の薄切りとタマネギ、マッシュルームをバターで炒め、若干のスープで煮込む。 仕上げとしてサワークリームをたっぷりいれる。 煮込みの際にトマトを使うものと使わないものがあり、どちらがオリジナルかは説が分かれる。 バターライスや白飯、揚げたジャガイモと共に供される。
 19世紀、ロシアのストロガノフ伯爵のフランス人コック長が広めた。

  • ハヤシライス

 ハヤシライスは、薄切りの牛肉を炒めデミグラスソースなどで煮た「ハッシュドビーフ*1」を飯の上にかけた料理[hashed beef with rice]。アメリカの「日本の食べ物ガイド」には、「細切れあるいは薄切り牛肉と玉ねぎをケチャップおよび醤油で作られたソースで調理し、飯の上にかけた料理」というような意味の説明がある。
 考案者の苗字に由来するという説があり、丸善の創業者・早矢仕有的(はやしゆうてき)が考案したという。『丸善百年史』には、早矢仕有的が台所に有り合せた肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて客に食べさせていたそうだ。

  • 参考:ビーフ-シチュー [beef stew]

 牛肉とタマネギ・ニンジンなどの野菜をブイヨンで煮込み、塩・胡椒・トマトピューレなどで調味した料理。


 「******ノフ」ってロシアっぽい名前だとは思っていました。どちらも、人の名前だとは・・・。
 どちらも見た目じゃハヤシとストロガノフは区別がつかない。食べて見ないと判らないが、脇役の「ライス」に若干の手が加えられているようだったらビーフストロガノフの確率が高い。まぁ、ご飯にかけたり、のっけたりする食べ物は基本的に大好きです。

注:写真はイメージです。ネットで拾いました。
文章はウィキペディアを参考にしました。http://ja.wikipedia.org/wiki/

*1:ハッシュ(hash)は、「細かく刻む、こま肉、ごたまぜ」といった意味の英語。ビーフ(beef)はフランス語(boeuf)に由来する「牛」。