青森出張

syntax_error3032011-01-18

 下北半島の東側に来た。行きは東北新幹線七戸十和田、レンタカーで目的地まで延々2時間運転。道は日が暮れて氷と化し、運転席の下からゴツンゴツンと突き上げてくる。レンタカー屋で借りたレガシーツーリングワゴンは快適。
 朝8時から夜8時まで、食事以外はほとんど屋外で作業。1時間ごとに天気が変わり吹雪いたり、晴れたり、曇ったり。寒くっても雪が降るとやや気持ちが盛り上がってくる。そんな天気も昼間は楽しめたが、夜は過酷だった。マイナス5度よりも寒く感じる。長靴の中の指がくっ付いてしまいそう。たぶんここでは暮らせない。
 翌日、帰る予定があったのでギリギリまで作業をして大湊線の駅から東京へ向かう。下北、野辺地、八戸。下北駅で新幹線の切符を手に入れたのだけど青い森鉄道が10分遅延して新幹線を逃し、事故扱いとして座席変更してもらう。1時間帰るのが遅くなる。八戸駅前ロータリー前で時間をつぶそうと思ったがなんにもない。というか、最終電車前に駅がほとんど終わっている感じ。じゃあ仕方がないと駅で残った弁当を買い、待合室で開いて食べるとカチンコチンに冷たい。涙が出そうになった。
 今回の出張は美味しいものなど食べている暇がないくらい忙しいものでした。角ハイボールを飲みながら帰る。