浅草雷門合羽橋隅田川水上バス銀座有楽町

　JRの東京周遊券を買ってドカンと散歩。

　あるドキュメント番組で雷門の老舗食堂が世代交代の狭間で「心、経験」をもつ3代目父と「理論、改革」をもつ4代目長男とが火花を散らしていた。そんなテレビを見ていて浅草でも行こうかと、思いつきででかけた。まぁ、その雷門わきの食堂を覗いてみると、テレビの影響もあるのか、いつもなのか繁盛しているようだったので店に入らなかった。
　仲見世通りから一本離れた釜飯屋さんで食事。ちょっと並んでメニューを頼むと「30分ほどお時間を頂きます。」と告げられたんで、昼間っからビールを飲む。商売上手だなー、みんなここでビールを頼んじゃうんだろうなーって考えながらおつまみも食べる。いやー贅沢。30分待って出てきた釜飯もこぢんまりとしていて（結構高価）、何だかなーと思ったけどご飯に香りが香りが香りが。具は上品でご飯の香りが良い。醤油味のご飯でウズラ、タケノコ、椎茸とか（たぶん横川のやつ）の釜飯の印象が覆った。この日はアナゴの釜飯だったけど季節によってお薦めが変るのでまた来たい。
　家人の友達が合羽橋で働いているので、連絡なしで会いに行った。そしたら日本人じゃないようなハグで大喜びされたんでこっちがびっくりした。
　雷門近くまで戻って水上バスに初めて乗った。隅田川を東京湾に向かって走りJR浜松町近くの日の出桟橋で降りる。760円です。結構安定しているしスピードも速い。浅草から日の出桟橋まで12の橋をくぐり、レインボーブリッジの手前で降りた。どの橋も個性的なものばかりで口を開けて見上げちゃいます。
　新橋で下車。先週開店下ばかりのＨ＆Ｍに行くと50ｍ位の列があったけど入店までには15分くらいだった。あんまり僕の洋服箪笥には入っていない服がずらり。来客の数は常にバーゲンと同じ状態だったので埃っぽいし、服を合わせようと思っても見る鏡が少なくつまらなくなって店を出た。ちょっと歩いてユニクロで服を買った。藤沢のユニクロと品数が違うけど、なんか安心して買えた。
　有楽町まで歩き、丸井の地下にあるクリスピーなんとかドーナツの12コ入りを買って帰宅した。歩き疲れた。