六義園とｵｰｷﾞｮｰﾁｰ

　久しぶりに買い物でもイベントでもない2人の休日。「転々」という映画で観た愛玉子(ｵｰｷﾞｮｰﾁｰ)がやや気になって、出掛けようと思った。ただｵｰｷﾞｮｰﾁｰを食べに行ってもあれだから、都内周遊券を買っていろいろ歩くことにした。空は曇りで風が非常に冷たい。行き先は六義園→とげ抜き地蔵→谷中霊園→ｵｰｷﾞｮｰﾁｰ→御徒町の順。

ここでロクじゃなくってリクギエンだと知った私。あー。これ春になったら気持ち良いだろうなー。タイミングが合えば入り口の巨大しだれ桜も咲き乱れるんだろうな。

↑松の腰くらいに巻いてある「こも巻」です。冬の間に松食い虫なんかがこのこも巻に集まってきます。結び目がウメのような形をしていてかわいいです。

↑松を見上げたら稲光のようでした。

↑あっ梅が。ほころび始めました。

　巣鴨は活気に満ちあふれている。とげ抜き地蔵もそうだがなんと言っても商店街だな。お年寄りの原宿と聞くけど僕らが歩いても楽しいし、歩いているとどこからか人の声が聞こえてくる。人気が高いのは塩大福と赤パンツ＆赤腹巻き。今回購入は見合わせたよ。

↑日暮里駅から谷中霊園を抜けると上野桜木交差点の手前にあった。ここの辺の雰囲気が良い。店先の「台湾産オーギョーチィ・お土産用オーギョーチィあります」のコトバに誘われて入りました。オーギョーチィ以外にもメニューはあるようです。寒天のような透きとおったオーギョーチィ(400円)には独特の食感があり、甘みもほのかです。台湾で食べたものと違いますが、美味しいです。
なにより店には独特の趣がありますのでお薦めです。