熊本旅行2日目 (10月6日〜7日)

 午前中は熊本市動植物園でカバのザブコ、ケンポウに挨拶へ。入園料300円。(ちょっと省略しすぎかな・・・。)
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 午後より宇土にあるチンパンジー施設に見学。動物園のように一般公開されていない施設のチンパンジーにお会いするのは初めて。ここに暮らすチンパンジーは78人。
 チンパンジーの社会も高齢化は避けられない。今まで薬品の実験動物として社会に貢献してきたチンパンジー、ショー等の多くの人たちを喜ばせ、感動を与えてきたチンパンジー(この類は現時点では居ないようです)。小さく幼い頃は「可愛い」とか「面白い」とかそれでもいいけど、僕らと同じように歳をとり、老いていく。この施設は国内初のチンパンジーの老後の拠点として注目するに値する施設である。これからは直接実験ではなく、ここでのチンパンジー生活からヒトの長寿が謎解かれる?!


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繁殖をコントロールするために雄の3グループと雌の3グループを区別して飼育されている。但し、雌の3グループには全体のバランスを考えて、1グループに雄1人を配置している。


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↑2日目は、私たちが用意した食事や道具(主には100円ショップで購入したもの)を段ボールに詰めて「宅急便」として放飼場に置き、チンパンジーの行動を観察する。どのチンパンジーもまずは段ボールを手に取り、時間をかけて開封し、食事をしたり、道具で遊んだりする。ゆっくり時間をかけて。見ている僕らも楽しいし、チンパンジーには良い刺激になったみたい。
手に取った道具は大事そうに抱きしめたり、檻の外に投げたり(排除したかったのかな)、振り回したり、放置したり。個体によっても様々で興味深かった。

動物園の飼育下の少人数よりも大勢と暮らすことによって、それなりに社会を形成してグループごとに特色を感じさせる。薬品会社の実験動物って聞くと、ものすごい狭い居室で出番を待っているようなイメージだったが、広いケージの中で豊かな生活を送れているようにも感じられる。なにより、獣医、スタッフの努力により生活空間にも創意工夫が認められた。