フェルトの手芸

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 先週、家人と買い物に行って手に入れたフェルト繊維を使って、小物を作ろうと思った。型紙の上に羊毛を細く細かく裂いていって縦の層、横の層を繰り返し、水分と中性洗剤(これがあとで敗因となる)を使って、繊維を馴染ませて、不織の袋と言ったらいいだろうか、ipodの容器を作ろうと思ったのである。
 片側4層、袋状なので裏側も4層重ねては洗剤で擦り、馴染ませていく。んー、それらしくはなるんだけれど・・・形も良いし・・・だけど繊維が毛羽立ってしまい、なかなか一体化、フェルト化しないなぁ。
 あとで調べたんだけど、洗剤は摩擦を減らす物ではなくって、アルカリ性の物が良かったらしい。

ウィキペディアとかで調べると
『水、特に石鹸水のようなアルカリ性の水溶液を獣毛に含ませると毛小皮が開いて互いにかみ合いやすくなり、縮絨はより促進される。この性質を利用して獣毛を広げて石鹸水などを含ませて圧力をかけ、もんだり巻いて転がしたりすることでフェルトが作られる。』
って記されている。アルカリ性か・・・思いつかなかったな。
 またチャレンジします。

フェルト - Wikipedia