そしてホームベーカリー

 朝起きたらちょうど焼けたところでした。ちょっと厄介なのは、焼けた後にすぐ取り出さないといけないのです。材料投入して「勝手に焼いといて・・・。」とはいかず、グランドフィナーレは一緒に迎えることが義務付けられています。たぶんアレでしょう。容器からパンが取り出せなくなってしまうとかじゃないかな。
 一通り材料を投入してタイマーをセットするだけ。ドライイーストは別容器に入れておくと所定の時間に後添加。また、レーズンなどは発酵が終わった後に添加するなどの時間差攻撃が可能。
 小さい頃に全自動洗濯機の全工程を見届けたことのある私ですから、当然!パンの練り上げ工程は見逃さない。ばらばらの材料が容器底の小さいペラによって徐々に纏められていく様子には感動しました。結構大変なんですよ、手でこねるのは。ほんと良く出来ている。
 今日焼けたパンはレーズンパン。(普通はオーソドックスな食パンを作るのだろうが、何かを投入したかったに違いない。)焼き色は淡めでとても柔らかい。パン切り包丁(100円ショップもの)では切れないくらい柔らかい。そうそう今回は”ソフト”に設定したので柔らかいのか。バターの量が違うだけか?寝かせ時間、焼き時間は企業秘密(?)。

「これ、かなり美味い。」


 ヤ×■電機で15000円と、なかなか良い買い物でした。